「自宅でも十分な筋トレが出来ればなぁ・・・。」
なんて思ったことはないでしょうか?
「例のウィルス感染が気になってジムに通えない」
「わざわざジムまで足を運ぶのが面倒」
「そもそも近場にジムがない」
などの理由でジムに通うのが難しい場合、自宅でもジムと同様のトレーニングが行えるようにしたいと思うでしょう。
それを叶えるのに必要なアイテムの一つに、NUOBELL(ヌオベル)のダンベル というものがあります。
NUOBELLのダンベルとは、2㎏~32㎏までの重量変更を、プレートを手で脱着させることなくわずか数秒で行えるダンベルのことであり、これがあれば様々な種目のトレーニングを効率よく行えるようになります。
元々、スクリュー式可変ダンベルを使っていた私も、NUOBELLのダンベルを購入してからは、多くのメリットを実感しています。
ですので、本記事ではNUOBELLのダンベルを実際に使って感じたことを、スクリュー式可変ダンベルとの比較も交えて紹介していきたいと思います。
ダンベルの購入を検討しており、「どんなものを買うべきか??」で悩んでいる方にとって、本記事が判断の一助となれば幸いです。
概要
デザイン
本製品は、ダンベル本体×2とベースユニット×2で構成されています。
どちらもブラックとシルバーの2色で統一された、シンプルかつスタイリッシュなデザインとなっています。
プレートは最も内側のもの以外は形状とサイズが全て統一されているため、ゴツゴツとした印象はなくシャープな見た目にまとまっています。
ダンベルの形状は完全な円柱ではなく底面がフラットになっているため、ベースユニットにセットしていなくても転がりにくい仕様となっています。
シャフト部分は滑り止め加工が施されています。
大きさ
【ベースユニットにセットしたサイズ】 横幅:48cm 縦幅:19cm 高さ:18cm
【ダンベルのみのサイズ】 横幅:43.5cm 幅縦:18cm 高さ:18cm
【シャフトのサイズ】 直径:3.5cm 長さ:10.5cm
最小重量の2㎏に設定した場合の横幅が25cm。
重量を増やしていくと幅2cmのプレートが両サイドから増えていく仕組みになっています。
最大重量の32㎏に設定した場合の横幅が43.5cmで、これが最大幅となります。
シャフトの長さは手で握っても十分に余裕がある程度です。
2リットルのペットボトルと比較するとこのようになります。
重量
【範囲】 最小重量 2㎏ ~ 最大重量 32㎏
【間隔】 2㎏刻み
【段階】 16段階
使用方法
ベースユニットにダンベルをセットした状態でシャフトを回転させると、2kg刻みで重量が変化していきます。
シャフトの両端には数字の目盛(㎏数が表示される目盛)と+-の表示があります。
+の方向にシャフトを回転させると重量は増えていき、-の方向にシャフトを回転させると重量は減っていきます。
重量設定が済んだらラックからダンベルを外すだけ。
ラックからダンベルを外すとロックがかかるため、シャフトは回転しなくなります。
メリット
スタイリッシュなデザイン
色見・形状ともにシンプルにまとまっているため、主張しすぎずインテリアを崩さないデザインになっています。
ですので、置きっぱなしにしていても違和感が生まれにくいです。
見た目はとにかくスタイリッシュでカッコいいです。
重量変更が楽に出来る
重量変更に手間がかからず、わずか数秒で行えるのが本ダンベル最大のメリットです。
スクリュー式可変ダンベルではカラーとプレートの付け外しを左右両方で行う必要があるのに対し、NUOBELLのダンベルはシャフトを握って回すだけで両側の重量変更が完了します。
ドロップセット(インターバルを取らずに徐々に重量を下げて行うトレーニング方法)で追い込みをかける際には、すぐに重量を下げられるのでテンポよくトレーニングが行えます。
また、別の種目に切り替える際も、重量変更に時間をかけずにインターバルを取ることが出来ます。
重量変更の範囲が広い
私が最初に購入したスクリュー式可変ダンベルは2.5㎏刻みで12段階まで調整が可能なのに対して、NUOBELLは2㎏刻みで16段階まで調整が可能となっています。
スクリュー式可変ダンベルに比べると、2㎏刻みで少しずつ重量を変えられるので、自分のペースで無理なくトレーニング強度を上げていくことが出来ます。
また、最大重量が32㎏まであれば、よほどの上級者でない限りはこれ一つでも十分に全身の筋肉を鍛えることが出来ます。
重量変更に伴ってダンベルの幅が変化する
NUOBELLのダンベルは、重量変更に伴ってダンベルの横幅が変化します。
これは、本体の両端に付くプレートの枚数が変化するからです。
固定式ダンベルを持ち替えるかのように、低重量では幅が狭いダンベル、高重量では幅が広いダンベルと、重量に合わせたサイズのダンベルを扱うことが出来ます。
シャフトがダンベル側面から突き出ない
NUOBELLのダンベルは、ダンベル側面からシャフトが突き出ることはありません。
本ダンベルはここが非常に画期的であり、重量変更に伴ってダンベル幅が変化しても、シャフトが突き出ずダンベル側面は常にフラットな状態になっています。
このおかげで、トレーニングの様々な場面で本ダンベルの扱いやすさを感じることが出来ます。
具体的には・・・、
● ダンベルを太腿に乗せるオンザニーが行いやすい。
● アームカールでは、腰や脚にシャフトが当たらずダンベルをコンパクトに扱える。
● ダンベルベンチプレスでは、左右のダンベルが近づく時にシャフト同士が接触しない。
などが挙げられます。
収納スペースを取らない
スクリュー式可変ダンベルはプレートがバラけるため場所を取る上に、毎回プレートを一塊に片付けるのが手間になります。
しかし、NUOBELLのダンベルはプレートが常にベースユニットにセットされているため、片付けの手間が省けて収納スペースの節約にも繋がります。
デメリット
価格が高い
私が最初に購入したスクリュー式可変ダンベルの価格は、30㎏×2本セットのもので24,000円程度。
そして、Amazonや楽天市場で販売されている他の可変式ダンベルは、40㎏×2本セットのものなら40,000円程度で購入することが出来ます。
それに比べると、NUOBELLのダンベルの価格は 74,800円 とややお高め・・・。
正規代理品(Motions)で購入すれば 69,800円 まで価格を抑えることは出来ますが、それでも70,000円近くはかかるため、少しハードルが高い買い物となってしまいます。
ただ、デザインや機能面を考慮すると、他の製品にはないメリットが沢山詰まっていることは確かだと個人的には思います。
最大重量が32㎏までしかない
ダンベルの最大重量が32kgしかないため、これ以上の重量を扱いたい場合は他のダンベルなどで対応する必要があります。
2㎏刻みでしか重量の調整が出来ない
サイドレイズのように、扱うダンベルの重量が比較的軽い種目の場合、段階的に負荷量を上げるのに2㎏刻みでは間隔が大きく感じることがあります。
プレートがラバーで保護されていない
プレートは角張った形状になっていますが、スクリュー式可変ダンベルのようにラバーで保護されていません。
そのため、フレンチプレスを行う際に肩にダンベルを置くなど、体に接触する場面では角に当たって少し痛みを感じることがあります。
しかし、オンザニーで太腿にダンベルを乗せる際は、痛みを感じるようなことはほとんどありません。
口コミ
ここでは、NUOBELLのダンベルの口コミや評判を紹介していきます。
自宅トレには欠かせないアイテムです。
プレートの差し替えがなく、バーを回すだけで重量が変えられる便利アイテムです❗️
筋トレがかなり捗ります👏 pic.twitter.com/XmNoEreXZe— どもちん@ボディメイク (@domokin_fitness) November 7, 2022
何とかトレーニング再開しました
私が抱いてるのはグリップを捻るだけで2kgずつ重さを変えられるダンベルちゃん『フレックスベル』です
2〜32kgの16段調整
ラックに戻して捻るだけ
サッと調整できて集中力が途切れない
両端がフラットなのでニーアップも痛くない
宅トレの革命です#フレックスベル pic.twitter.com/pIyW1SFN8s— カラス@サレ夫、連れ去られ、冤罪逮捕マン (@crow_lyft) November 19, 2022
〜最強のホームジムのお供〜
【フレックスベル】・省スペース
・ワンタッチ重量調節
・カッコいい&スタイリッシュ毎日お世話になってます🙇🏻♂️
高くても買う価値は大いにあった👍#筋トレ好きと繋がりたい #筋トレ垢さんと繋がりたい #筋トレ好きな人と繋がりたい #継続 #習慣 #ワークアウト #筋トレ pic.twitter.com/KnP2VPguqK— YASHIKI workout (@yashiki_workout) October 19, 2020
Twitterの書き込みを見ると、「重量変更が楽」「ダンベルの両端がフラットで便利」「省スペース」「スタイリッシュでカッコいい」 といった感想が中でも目立って見られます。
特に重量変更が楽な点に対しては、「集中力が途切れない」「筋トレが捗る」 などのポジティブな感想を述べている方が多く、個人的にもこの点は非常に大きなメリットだと感じています。
ちなみに、「買って後悔した」といった感想を述べている方はいませんでした。
そして、以下ではこんな書き込みも・・・、
初めまして!僕もです!付け替えダンベルってオンザニーもやり辛いしプレート嵩張るし付け替えそのものがダルくてスペースも取るくせに処分もし辛いっていう最悪のシナリオしか無いっすよね☺️
しかも重量は直ぐに上がるようになって結局はフレックスベルとかに買い替えるという😡
— あすな (@193n_asuna) January 16, 2023
私もそうですが、筋トレを始めようとして必要なものを買い揃える段階では、何が良いのかが分からず適当なものを購入してしまうことがあります。
しかし、使っていく内にプレートの付け替えや片付けが面倒になり、結局はもっと使いやすいものが欲しくなってしまうので、これから筋トレを始める方ほど、最初からNUOBELLのダンベルを購入することをお勧めします。
また、NUOBELLのダンベルには最大重量が20㎏のものもあり、価格はこちらが安くなりますが、筋トレを続けていれば扱う重量はすぐに上がっていきます。
「価格が安いから・・・、」「そんなに重い重量は扱えないから・・、」
なんて考えて20㎏の方を購入すると、すぐに物足りなくなってしまうので、最大重量は32㎏の方を選ぶことをお勧めします。
各購入方法について
NUOBELLのダンベルは、Amazon・楽天市場・正規代理店(Motions) を通じて購入することが出来ます。
最大重量32㎏・2㎏刻み調整・16段階調整・2個セット のもので購入方法別の価格・保証期間・カラーを比較すると以下のようになります。
価格はAmazon・楽天市場での最安値が 74,800円 なのに対し、正規代理店(Motions)ではそれより 5,000円 も安い価格で購入することが出来ます。
そして、保証期間はAmazon・楽天市場では 1年間 なのに対し、正規代理店(Motions)ではレビュー投稿などはしなくても 2年間 となっています。
正しい使い方をして壊れた場合は、保証期間内であれば返品・交換してもらえます。
カラーはAmazon・楽天市場では販売元によって取り扱っている種類に違いがあり、閲覧すると5色ほど色違いがありました。
正規代理店(Motions)ではブラックの一色しか選べないので、ここは少し残念なところですね・・・。
価格と保証期間で選ぶなら、まず間違いなく正規代理店(Motions)で購入することをお勧めします。
まとめ
本記事では、NUOBELLのダンベルの特徴を、実際に私が使用した体験談も交えて解説していきました。
NUOBELLのダンベルの特徴を下記にまとめると・・・、
● デザインがスタイリッシュでカッコいい。
● 1つのダンベルで2㎏~32㎏の重量を2㎏刻みの16段階調整で変更できる。
● プレートを手で付け替える必要がなくシャフトを回すだけで重量変更が完了する。
● ダンベル側面からシャフトが突き出ない。
● 重量によってダンベルの大きさが変わる。
● プレートがバラけないので収納スペースを取らない。
などが挙げられます。
価格は少し高いですが、上記のようなメリットが揃ったダンベルは他にはないので、「自宅でもジムと同じようなトレーニングがしたい!!」と思う方はぜひ試してみてください。
価格に見合うだけの価値を見出すことが出来ると思います。